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【随時更新】法学部にオススメの書籍【法学部】

この記事では、法学部の皆さんに是非読んでもらいたい書籍をひたすら紹介していきたいと思います。長文になりますが、お付き合いください。

 

進路にかかわらず、法学部なら読んで損はしないという本をセレクトしました。

 

 

法学部でとりあえず何か本を読みたいという方は是非この中から選んでください。

 

 

法学部入学を検討している方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

 

collegekunchannel.hatenablog.jp

 

 

 

【1】小説で読む民事訴訟

本書は、小説を読みながら民事訴訟法の基礎基本を学習することができるように書かれたものです。主人公は、法学部生で、この法学部生がバイト先の法律事務所で様々な事件と遭遇し、その中で、民事訴訟法上の基本概念を学習していきます。

 

もちろん、小説として楽しむことができますし、実際に弁護士の実務がどのような流れで行われているのかを理解することができます。理解の難しい民事訴訟法ですが、初めの一冊にいかがでしょうか。

 

ちなみに、某ルートの看板講師も本書を民訴の参考書に指定しているようです。初学者には本当に読んでもらいたい一冊です。民訴アレルギーから脱却しましょう。

法律文書の書き方について悩んでいる方にベストな本がありますよ。

法律文書の作法は大学では教えてもらえませんよね。

法律文書には独特の作法があります。まずは、作法の存在を認識するところから始めていきましょう。

(個人的には、この表紙のデザインとか好きですね。)

法律学の「書き方」を学ぼう
法について学んだ知識を,「よい」文章として表現するにはどうすればよいか。本書は,法律の文章ならではの特性や,基礎となる日本語の文章作法を丁寧に解説。文章例や練習問題も豊富に掲載した。答案やレポートを書くのが苦手と感じている人は必見。

(「BOOK」データベースより)

本書は、いわゆる「企業法務弁護士」として40年間あまり努めてきた弁護士によって書かれています。

 

主に、会社の取締役やその企業法務としての勤め人を対象に、

100分で取締役の責任やリスクや、法務部としてリスクヘッジについて、理解を深めることをコンセプトにしています。

 

会社法を勉強をしている学生にとっても有益です。

 

40年間企業法務弁護士として働いてきた弁護士の言葉には、重みがあります。

また、実務の弁護士が、アパマン判例等をどのように理解してらっしゃるのか、非常に勉強になることが書かれています。

 

多忙な取締役が新幹線での移動中に読み切れることを想定して書かれているので、

簡単に読めます。また、弁護士の方が書かれていますので、非常に読みやすいです。

 

会社法に苦手意識を持っている方には、実務での会社法の機能を知ることができ、会社法のイメージを形成することができるので、是非読んでもらいたいです。

本書は、仕事を楽しめない、やる気が出ない、頑張っても評価されていないと感じる社会人向けに書かれた本です。アルバイトをしている大学生にもおすすめですね。仕事に対する姿勢などを学ぶことができます。

 

本書の著者も、弁護士の方なので、文章は非常にわかりやすいですし、法学部生としては真似たい文章力ですね。

 

私は、木山先生の本をよく読むんですが、正直どれも良書です。コンセプトはしっかりしており一貫性がある上に、極めて文章力があるので、スラスラ読めてしまうんですよ。

 

【5】法の世界へ

法学部生が初めの一冊に読むな間違いなくこの一冊です。「法の世界」とは一体なんなのか。法学部生は何を学んいくのか。

 

ものを買う、部屋を借りるといった身近な行為から、法律というものを考察していきます。

 

この本を読めば、私は知らず知らずのうちに、法に監視されていることに気づかされます。

 

【6】超入門 説明術

正確に、説明する術を解説した本です。説明がシンプルでわかりやすく、実践的です。

 

まずは、本書でインプットをしてもらって、

ゼミでドヤ顔しましょう。

 

優秀な人たちは、こっそり実用書を読んでいたりするものです。

 

 説明術を学ぶと、人の説明を本書のメソッドで分析することが出来るようになります。(失礼かとは思いますが。)

 

【7】大人の国語ゼミ

哲学者による待望の一冊。

国語を学び直したい大人向け

たとえば、
事実の多面性
接続詞の使い方
文章の幹と枝葉を分け、大切なことを見抜く
強い根拠と弱い根拠
質問の力
反論し議論を育てていく力……
この本を読み、問題を解き終えたとき、
大海を泳ぎ切る力を身に着けることができます。

 

【8】法律学習マニュアル

これは、本当におすすめです。法学部生なら一冊は持っておきたいですね。その名の通り、法律学習のマニュアルです。

 

法律を学ぶ意義に遡り、どのように法律を学ぶべきなのかを解き明かしていきます。

 

【9】砂漠

法学部生を主人公にした伊坂幸太郎の小説です。

 

法学部への進学を考えている高校生が読めば、必ず法学部に行きたいと思うはずです。法学部生なら、本書を読むと、こういう生活を送りたいと思うはず。

 

いつか、映画化されるんじゃないでしょうか。

 

【10】自分を操る超集中力

DaiGoさんは言います
 
集中力を操れば
一年を13ヶ月にできると
 
私も本書で紹介されているメソッドを日常に取り込んでいます。正直慣れるまでは、頭がフラフラになります。今までどれだけ能天気に過ごしていたかがよくわかりました。
 
あと、本書の前書きを読んでもらいたいです。今では超人気のDaiGoさんですが、実は苦労人なんです。前書きにおいて、なぜメンタリストになろうとしたのかを話されています。急に親近感が湧きました。
 
 
そんな苦労人であるDaiGoさんが書いた本だからこそ、ものすごく信用性が高いんです。
 
なかなか集中できないという方は、まずこの本を読んで
集中する方法を学びましょう。

 

【11】仕事の効率がアップする記憶術ノート

本書を読めば記憶術を学ぶことが出来ます。
 
 法律の勉強において、暗記は避けて通れません。
 
最終的に、成績上位者は、
どうすれば記憶をしやすいのか知っているのだと思います。
 
記憶の仕組みを知って、効率的に記憶する方法を知りたいですよね。
 
 記憶術の入門書として、
本書は最適です。
すぐに実践できる「術」を学ぶことが出来ます。

 

【12】大人の語彙力が面白いほど身につく本

具体的なメソッドが掲載されていて、すぐに参考にできるものばかりです。

 大人の語彙力があると思われるためには、単に語彙の量を鍛えるだけでは、足りず、文脈に合わせて適切な言葉を選択するという質の向上が必要となります。

 

本書は、使用可能な語彙を増やし、それを効果的に表現に活用する方法を解説していす。おすすめの一冊です。

 

【13】語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

題名の通りですね。

個人的には本書の方が読みやすかったです。

 

似たような本があることからも、語彙の乏しさについて悩んでいる人が多いみたいですね。

 

それにしても、最近、語彙力関連の書籍多いですね。特集でもあったのでしょうか。

 

【14】ケースから始めよう法と経済学

最近は法を経済的側面から再検討することが流行ったりしています。法学部の教授と経済学部の教授による共著のものとかそれですね。

 

 

この本は、まず総論部分において
法学部としてはあまり馴染みのない経済学の十大原理の説明から始まります。

 

例えば、このような原理の説明がなされています。
1. 人々はトレードオフに直面している
2.あるものの費用は、それを得るために放棄したものの価値である
3.合理的な人々は、限界的な部分で考えている

 

そして、各論部分においては、
このような原理原則を前提に判例等が検討されています。
意外と、法律家としての常識が経済学者からすれば非常識だとされる場合があることに気づきます。笑

 

なかなか読んでておもしろいですよ。
題材となるテーマは、民法から刑法、環境法、知財法、独禁法と様々なのも魅力の一つです。


判例の説明と求められた時に、経済学の観点から説明できたらカッコいいですよね。
新しい切り口になると思います。

 

【15】教養としての「税法」入門

社会人になる前に、税法について勉強しておきたいですね。

税について明るいと頼りにされることが多いです。

著者は弁護士であり、かつ、また本の執筆もされています。

 

本書を読めばわかりますが、非常に文章がわかりやすいです。どれだけ、弁護士の書く文書がわかりやすいかを肌で感じることができます。

もちろん、税法の勉強になりますし、かなりオススメの一冊ですね。

 

ただ、あくまでも「教養としての」租税ですから、試験対策としては不十分ではあります。それだけ基礎基本について手厚い入門書となっています。

 

【16】漫画でわかる日本国憲法

改憲の議論が増す中、まずは、本書で日本国憲法とはなんぞやということを理解しておきたい。

 

漫画だからって侮ってはいけませんよ。本書の内容レベルのことをスラスラ説明できる法学部生は以外と少ないのではないかと思っています。

 

【17】反論する技術

反論する技術。欲しいですね。法学のゼミでは討論が求められます。また、社会人になっても求められる能力だと思います。

 

本書を読みまず反論する技術をインプットし、ゼミでアウトプットしていただきたい。必ず、社会人になってから役に立つ。

 

【18】最強の法律学習ノート術

もっと、早く出会いたかった。

一回生、二回生の頃に読みたかったと、そう思わせる本です。

 

【19】憲法がしゃべった

憲法は法学部にとってマストですね。さすがに、法学部を卒業しておきながら、憲法に関連する本を一冊を読んでいないのはまずいです。

 

基本書ではない学び方もたまには必要ではないでしょうか。

 

【20】憲法主義

これはかなり有名だと思います。アイドルのやつです。

 

これも非常におすすめ。憲法に関する本を読みたいのなら、これが一番おすすめですね

。他の入門書よりもまずこの本がいいかと思います。

 

【21】憲法という希望

憲法主義が一番おすすめだと言いながらも、これも必読だと思う。

憲法主義の後に読むのがベストかも。

気鋭の憲法学者憲法の歴史・理念を分かりやすく解説し、選択的夫婦別姓問題や、地方自治など、現実の社会問題に対して憲法をどのように使い活かすのかを語る。
また、2016年5月に行われた、NHKクローズアップ現代」元キャスター・国谷裕子氏との憲法対談を収録し、さらに深く憲法の本質に踏み込む。
憲法」がより身近になる、日本国民必読の一冊。

 (「BOOK」データベースより)