どうも。お久しぶりです
本日は真面目な記事を書きたいと思います。
1 予備試験受験の目的
私は、平成30年度予備試験論文式試験を受験する予定です(正式な合格発表はまだですが、自己採点では180点を超えています)。
多くの受験生は、司法試験の受験資格を得るために合格を目指しますが、私はロー卒によって、来年度の司法試験の受験資格をもらえる見込みです。
そこで、私は今回の予備試験を来年度の司法試験に確実に合格するための模擬試験だと考えています。生意気な考え方ですが、決して予備試験を軽視しているわけではありません。
そこで、司法試験に繋がるような受験が出来るように、自己評価と司法試験委員会による採点のズレが合致するかを確認したいと思います。(受験後には再現答案を公開して、自己評価も紹介しようと思っています)
このような目的で受験します。
2 使用教材
事例演習会社法
事例演習会社法は、いわゆる京大本であり、最も著名な演習本の一つです。
もっとも、良問揃いでありながら、あまり使用されていない理由として、解説がないことが挙げられます。演習本としては致命的です。もっとも、そのような不満を受けて第三版(第1版にはなかったと思う)では、演習問題についてコンパクトな解説が書かれています。
ネタ本だとか言われたりしてます。
私は、演習問題のみを徹底的にやりこむ予定です。
解説がない部分は邪魔(答案例を持っている方はやるべきです)なので、
テキストを裁断して、この部分はひとまず棚に。
こんな感じで使ってます。
工藤北斗論証集
論証集は北斗講師のものを利用しています。
よく、北斗講師の論証は長いと言われますが、あえて長くしてあるようです。講師曰く、長い論証で学習すれば、それを短くできるけど、その逆は無理だと言うことです。
私は、論証をただ覚えると言うより、講師がおっしゃるように、この長めの論証を使って、自由自在に分量を減らす練習をしています。
例えば、7行の論証を5行で書くとするとどこを削れるか、コンパクトに言い換えができないか等です。これを3行の場合、4行場合とか、自分で指定して、規範の言い換え?の練習ですかね。こう言う練習をしています。
商法判例集
事例演習教材で登場した判例については一読します。また付箋を貼って目印にします。
まだ、判例集を持っていない方にはこれをお勧めいたします。
択一六法
事例演習教材で登場した条文については、付箋を貼って目印にして、直前に見直せるようにしておきます。
去年の予備試験では、条文検索・操作能力が問われました。第1問です。この第1問に苦戦した受験生も多いとおもいます。私もその1人でした。
今年の予備試験でも問われる可能性が高いと考えています。なので、事例演習教材で出てきた条文については検索及び操作が出来るように準備します。