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【今後の計画】と【H29司法試験商法の感想】

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期末試験お疲れ様でした。夏期休暇に入りましたね。
 
 

 

 
夏期休暇の勉強計画を立てていたんですが、
夏休みは、日曜日以外は新司の過去問を解いていくことにしました。
  
だいたい今の時点で、1科目平均して3年分くらいは解いてきましたが、全然進んでないほうだと思います。この夏休みで追い上げて行きたいと思います。
 
 
 
 
ざっくりした来年の新司までの予定ですが、年内に新司論文過去問を一周、短答過去問を3週し、来年の一月から予備校答練を受講しようと思っています。
 
 
 
 
9月から予備校答練が始まるんですが、私は過去問を消化できていないので、過去問を優先しようと思います。
 
 
 
 
というわけで、今日は早速H29司法試験商法を解きました。
 
 
 
 
簡単にメモ書きを紹介します。完全に自分用なので、あしからず。
 
 
以下、復習事項・注意ポイントメモ書きです。
  1. 設立費用と財産引き受けにかんする判例の立場を押さえる
  2. 本件機械の引き渡し方法として事後設立がある
  3. Kは株主名簿上の株主ではないこと
  4. 株式譲渡の対抗要件を定める130条が相続の場合に適用されるか
  5. 決議無効確認の訴えの検討
  6. 他の株主に対する違法事由の主張の可否
  7. 端数の売買代金の配分

 

 

ざっくり説明します。

 

1 判例の立場を聞かれるどきっとしますね。大方かけましたが、どこまでが判例の立場なのか少し自信がありませんでした。例えば、発起人が設立に必要な複数の契約を締結した場合で、かつ、その総額が定款記載の設立費用を超える場合に、契約の順序から債務の帰属を定めるのか、按分するのか。この二つの見解があるのは知っていたのですが、判例がいずれかの立場を示していたのか、それとも示してなかったのか。少し自信がありませんでした。調べてみると、判例はいずれの立場も示してないようですね。

2 事後設立は全く思いつきませんでした。この機会にインプットしときます。

3、4 当然、Kの代理行使は適法だし、当然に、相続に130条は適用されないだろと思ってしまい、論点として論じることができませんでした。悪い癖です。

5 これ書く人いるかなっと思った。

6 これも論点なんですよね。

7 これは気付けなかった。株式買取請求しか検討できませんでした。これもインプット。

 

 

 

以上が簡単な感想になります。

 

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夏期休暇、

一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

 

 

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